2013年3月17日日曜日

【流し見映画感想】モンスター・トーナメントって映画観ましたよ

これがホントの”異種”格闘技!!
世界中から召喚された8体のモンスターが大暴れ!

ここはヒルサイドの共同墓地の脇。沼から漂うあやしい煙の中、まさに"異種格闘技“の頂点を極める戦いがこれから始まろうとしている。昔は人々を怖がらせた怪物たちも今ではすっかり日蔭の存在になってしまった今、彼らはそれぞれに悩みも抱えているのだ。そんな彼らがついにスポットライト浴びる日が来たのだ!その名もモンスター・トーナメント!出場選手は”朽ち果てた死霊ミイラ男“”血に飢えた女王 レディ・ヴァンパイア“”ゴス系の巨人 フランケンシュタイン“”脳ミソ大好物野郎 ゾンビマン“”一つ目の暴れん坊 サイクロプス“”汚らわしき呪われた魔女 ウィッチ・ビッチ“”湿地の悪魔 スワンプ・ガット“そして”満月の夜の狩人 狼男“。いま、戦いの火ぶたは切って落とされた・・


総評:地味



モンスター同士の派手馬鹿バトルみたいなのを想像していたらかなり予想と違うものが出てきました。

基本の流れとしては、モンスターのトーナメント参加理由や、セコンドとの関係、生活風景なんかを描いたモンスターの紹介映像が2つ流れて、その2体のモンスターの試合が始まるというもの。

その紹介映像が結構長い上にそんなに盛り上がる要素もなく、
これが全モンスター分繰り返されて中々にだるい

紹介映像や、実際の試合運びなんかは完全にプロレスのノリです。
ノリというか解説にプロレスラーがいたり、対決する場所がプロレスのリングで、
モンスターもプロレスらしくロープを利用した攻撃(ロープで反動付けてからのラリアットとか)をしたりするので、元々そういう映画だったんでしょうね。

で、そのモンスターの試合シーンですが、上に書いた通り、ほぼプロレス的な戦いをしています。
プロレス見たことある人は、それをモンスターがやってるだけと想像していただければ大体あってます。

セコンドが乱入して殺されたり、サイクロプスがビーム撃ったり、ちょいちょい面白いシーンもありますが、
大体は、延々地味な殴りあいをして、トドメだけちょっとグロい(首がスポーンと抜ける程度)というなんとも言えない感じです。

全体を通して、製作者の作りたいものを作ったって感じで、
それなりに楽しめなくもない映画ではあるんですが。
対象はあくまでプロレス好き?の人なんじゃないかなとおもいます(多分)。

グロや派手さを期待する人にはあまりお勧めできない映画ですね。








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